2009年9月6日日曜日

記念会

昨日、6年ぶりの親戚の集まりでした。っていうか母親の方の親戚だけだった(全員なら200人くらいいるかも)。 たのしいことだが、この集まりは我らの中に若死にしてしまった人を記念する集まり。もちろん、俺の兄もその一人だ。この集まりは毎年やってるけど留学のために参加できなくて、お兄さんがいなくなってから初めて参加した。

集まる理由は悲しいけど、やはり生きてる親戚と会えるのもうれしいことだ。俺も久しぶりに親戚に顔出してるから悲しい顔見せたくないしね。

俺と会ったは3つの種類あった:

1. アズリ久しぶり!いつ帰ってきた? (仲良い親戚)
2. おお!元気? (久しぶりに会ったけど、どうでもいいと思ってる親戚)
3. おおっ!この魚うめえ! (俺が6年間日本にいたことが気づいてなかった親戚)

・・・色んな親戚がいるね

でも、仲良いいとこが6年すごい変えた。一人がいつの間にかイマームになった (イスラム教の高僧)、2人海外に留学して、あと一人自分の会社作った。さすが、アズリの家族がすごいな。

親戚と会うのがうれしいが、それより嬉しかったのが6年ぶりに伝統的なブルネイ料理を食べた(俺ヒドイよね)。日本に長くいてもう辛いものに弱くなったことを気づいた(日本の友達の中に俺が強いほうだけど)。「サンバル」という魚のソースが・・・メーヤウの5★ぐらいの6年ぶりの辛さを味わった。本当にウエルカム・ホームって気持ちだった。

今朝、家にあるココナツの木のココナツミルクを美味しく飲んだ。日本にいる時、一回ズッキーニとジェスとシンガポール料理に行ってココナツミルクを頼んだが、味が薄くてあまり美味しくなかった。その時家のココナツミルクをすごく飲みたかった。
そこで思った:

故郷を甘美に思う者はまだ嘴の黄色い未熟者である。
あらゆる場所を故郷と感じられる者は、すでにかなりの力をたくわえた者である。
だが、全世界を異郷と思う者こそ、完璧な人間である。
ユーゴ

これが俺が一番好きなフレーズです。この文によると自分がどんな人だろうと思った。長く日本とブルネイにいて、どっちでも同じように故郷と思うが、ブルネイでも俺が知らなくて理解できない文化があるからブルネイも日本も異郷と思ったことがある。でも、ブルネイに帰って家のココナツが美味しいと思うのが、俺がまだ甘いか・・・ま、もしかして考えすぎだけかもしれない(家のココナツミルクは普通に美味しいだけかもしれない)

次の投稿はたぶん亀井たちがブルネイに遊び来るのはなしだな。海外の友達が初めてブルネイに来るんだ。楽しみ~けど、早くても俺が免許をとってから来て欲しかった (>_<) たぶんお母さんが色んなところに送ってくれるがちょっとプライドが痛い

ーAz

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